誰の家系をどこまでさかのぼるか決めよう

 

さて、家系図のスケッチはできました。

それをもって役所に行くとします。

 

家系図を作っているので戸籍謄本が欲しいです。と言いますね。

誰のものをどこまでさかのぼって要りますか?と聞かれます。

 

これに答えられるように、どこまで欲しいか決めておきましょう。

ちなみに、私の最初の時は、「良くわからないので全部」と答えましたけどね。

スポンサーリンク

 

業者さんにお願いすると、基本料金では同じ苗字をさかのぼるだけです。

母の母の母の母とたどるのはオプション料金のところが多いようです。

 

せっかく自分で調べるのですから積極的に調べたいですね。

そして、取得できる一番古い戸籍までさかのぼるようにしましょう。

取得できる一番古い戸籍は「明治19年式戸籍」です。(1886年式)

 

調べる内容を決めよう(死亡、婚姻、転籍)

死亡日を遡りますか?とも聞かれました。

亡くなった日は必要か?つまり何歳まで生きたのかを知りたいか?

知ることはできるけど、お金は余分にかかりますよという事です。

 

基本的に家系図は謄本に載っている生年月日の情報で作成します。

必要ではないですが、あの人がいつどこで亡くなったのかというのも重要な情報です。作り手がどこまで求めるかという事であって正解はありません。

 

取り寄せた戸籍謄本に死亡日が載っていることもあれば、ない場合もあります。

 

それはなぜでしょうか?

 

それは日本の戸籍の仕組みが関係しています。

戸籍(その人の個人情報)は、その人の本籍地の役所に置かれます。つまりそこの役所の台帳にその人の情報が書かれ保管されるわけです。結婚すれば追記され、死亡しても追記されます。当然ですが、昔は全て筆の手書きです。

あなたは、その台帳のコピーを戸籍謄本として一部750円で買うわけです。

 

例えば、Aさんが横浜市から神戸市に移動(転籍)した場合

 

横浜市の台帳にはAさんが神戸市に移動しましたと記入されます。神戸市の台帳にはAさんが神戸市から来ましたと過去の記録とともに記入されます。

 

個人別にわかれているAさん用の記録用紙があって、移動したらその記録用紙ごと、移動するというわけではないのです。

 

ですから、神戸市へ移動してから死亡した場合は横浜市で把握できません。いちいち神戸市から横浜市にAさんは亡くなったよと連絡はしないのです。

この場合は横浜市で戸籍謄本をとっても、Aさんの死亡の情報は載ってません。

 

死亡日の情報が欲しかったら、横浜市でとった謄本に載っている「神戸に移ったよ」の情報を手掛かりにして、神戸市に戸籍謄本の申請をしなければなりません。また移動しているかもしれませんけどね。。。

 

法改正で台帳が変わる!

 

明治時代に戸籍法ができましたが、法律の改正のたびに台帳への記入事項が変わりました。またそのたびに台帳自体もごそっと変わってしまいました。

 

新しい台帳にかわる時に、古い台帳の内容は整理されて写されますが、それ以降の情報は古い台帳には記入されません。(整理されてとは、除籍されている分は写さないという事)

 

 

同じ本籍地であっても、死亡日を知りたい場合は、死亡日の情報が載っている別の台帳のコピーを、余分に買わなければならない場合があるという事です。

 

Bさんの死亡日までを知りたければ、死亡日が載っている台帳をコピーしてもらえば生年月日も載っていて、家系図に必要な情報が1回750円で済みます。

 

複数人の場合ですが、1回のコピーで重要人物3人分の名前と生年月日が載っているということが良くあります。Bさんの死亡日が載っていればラッキーですが、ない場合は、別のコピーを買う事になりお金がかかります。

 

作成期間に余裕があるのなら、まずは死亡日は不要として作成し、やっぱり必要だと思えば、また申請すればよいと思います。

 

この章のまとめ

だれのどの範囲まで遡るか決めよう。

死亡や婚姻の情報が、追加料金になってしまったとしても欲しいか決めよう。

スポンサーリンク